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本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系。鹿児島薩摩、所謂本薩摩の大花瓶を出品致します。薩摩焼 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系 本薩摩 白。薩摩焼と言えば、最近では京薩摩が人気になっているようですが、言うまでもなく、鹿児島の薩摩焼がその名の通り、本家になります。・京焼　名工　原平造　染付　金彩　水次　高さ約7㎝　東さ5-0801⑤。京薩摩が卵豆腐のような黄色味のある陶土で造られているのに対して、本薩摩（白薩摩）は写真の通り象牙のような白い陶土で造られています。茶道具　瀬戸唐津　野田浅之進　東山作　茶碗　共箱　N　5567。また、仁清や乾山以来、京焼が作家や窯の銘を入れるのを常としていたため、京薩摩も錦光山や帯山等の窯銘を入れたのに対して、本薩摩では銘を入れないのが普通です。大樋焼　大樋長左衛門造　竹草文　花入　共箱　C　3483。これは、銘のない平戸焼や鍋島焼と同様に本薩摩も幕府や朝廷への献上品としてもともと制作されていたためではないかと思います。ぐい呑　「中村　真」作　N o40。薩摩焼の名を海外で高らしめたのは、日本が初めて国として公式に参加したパリ万博（慶応3年/1867年）でした。古伊万里 青磁 浮彫『祥雲文』盃台 / 酒器☆時代物☆。徳川幕府と薩摩藩、そして佐賀藩が参加しましたが、この中の薩摩藩は幕府とは別の独立したパビリオンを確保し、日本薩摩太守政府を名乗って参加しました。九谷焼　古九谷　色絵金彩　漢詩扇子文　酒杯　一對　時代箱付　C　R4227。この時に薩摩藩が出品したのが、本作のような鹿児島薩摩です。備前焼の花瓶です。本作のような白薩摩には堅野系と苗代川系がありますが、銘のあるものが少なく、また、陶土や絵付けも似ているため、区別は容易ではないようです。古伊万里　伊万里　なます皿　厚手　蝶の図　華の図　アンティーク伊万里　５客。しかし、本作は苗代川で制作されたものではないかと推測します。中国古玩　朱泥急須　東さ5-0907③。理由としては、沈寿官窯が保存している陽刻竹籠編牡丹図花瓶（添付写真参照）と本作の意匠が極めて似ているためです。【新品・未使用】備前焼　徳利⑧。この複雑な竹籠編みとよばれる陽刻文様は沈寿官窯が現在でも得意としている特殊な意匠です。中国　民国期　緑哥釉徳利　元　古民具　送料込み0831。竹籠編みの下の部分には、陽刻で大きな鶏が二羽、写実的に表現されています。大田一成造 呉須 丸紋 正方皿 飾り皿 大小 二客セット。更に、本作で特筆すべきは、その器形です。盆栽鉢　陶一作松皮手作り鉢盆栽鉢小品盆栽草物盆栽植木鉢古鉢ガーデニング多肉植物。単なる竹籠形や竹筒形ではなく、その両方の形を一つの花瓶に取り入れている点です。二代横山香寶 虫明焼 馬絵茶盌 茶道具 抹茶碗 抹茶茶碗 横山香宝 茶器 食器。中国の古い花瓶で同様の形を持つものが稀にありますが、本薩摩のみならず日本のやきものでこのような器形を持つものは初見です。古伊万里、染め付け、青磁輪花、丸紋、人物相対図。中皿。。大きさは高さが41㎝、上部の開口部は幅20㎝です。有田焼　名工　田中一位作　白磁　おうとつ造　三脚　香炉　茶道具　香道具。ワレ、カケ、ヒビなどの後天的な瑕疵はありません。江戸時代　絵唐津　茶碗　幅約11.5㎝　東さ5-0924②。金彩も綺麗に残されており、極めて良好な保存状態です。アンティーク　ドイツ製　色絵人物文　銅装飾　ビアジョッキ　N　5571。本作はローマで購入したものですが、特定保護文化財としてイタリア文化省の輸出許可証を得る迄に3ケ月を要しました。京焼・清水焼　宮川香斎（四代）作　豊公馬印　蓋置　無傷　共箱　保証。。最近、私の写真や説明文をそっくりそのままコピペして、格安で販売すると謳う詐欺サイトがあるようです。明治期 青九谷 楼閣山水人物花鳥図 花瓶。呉々も騙されないようにご注意下さい。【新品・未使用】備前焼　丸徳利③。